結露の原理と防止の豆知識
結露とは、温かい湿った空気が、急に冷やされたり、冷たいものに触れたりしたときに、空気中の水蒸気が水滴になる現象を「結露」と言います。
例えば、コップに冷たい水を注ぐとコップの外側に水滴がつきますね。あれが結露です。
そしてその結露でカビやダニが繁殖します。
冬場、部屋を暖房するので、住まいの色々な所で結露が発生し、濡れるだけならまだしも、この結露によって、カビやダニが繁殖し、アトピーや喘息の原因となってしまうのです。
そこで結露の防止方法として、最も良い方法は、建物をしっかりと断熱する事です。室内の温かい空気が外気に冷やされることで結露が発生する為、建物を断熱化する事で外気の冷たさが伝わりにくくなり、結果、結露の発生が抑えられます。(家を造る際やリフォーム工事の際は断熱工事をお忘れなく!)
さて、賃貸住宅の場合はどうしましょうか?・・・。それは「十分な換気」です。室内で発生した余分な水蒸気は、換気扇を回したり窓を開けるなどをして、こまめな換気で結露の量を抑えることが出来ます。
押し入れなどの隙間に古新聞を丸めて差し込んでおくと、湿気を吸い取ってくれます。使い捨てですから、注意。
6月の入梅の季節になると、室内の水分が多くなります。そこで「畳」は室内の余分な水分を吸い取り、高くなる湿度を調整します。そして冬の乾燥時期・・・。「畳」は水分を室内に放出し、乾燥している室内を潤しはじめます。畳は音の軽減をはじめ、体の調子も良くし、室内のカビなどにも水分調整で繁殖を阻止してくれます。
毎年、2月頃をめどにピークとなる「インフルエンザ」は風邪同様、ウイルスが付着したものを手で触り、その手で口や鼻を触る事で感染することに加えて、ウイルスが空気中を漂い、口や鼻に入り込んで感染する。(空気感染・飛沫感染)
潜伏期間は2~3日であるが、症状が発症しない状態でも感染力があり、あっと言う間に流行してしまう。
インフルエンザは風邪薬は全く効きません。また40℃以上の高熱が急に出ますが、すぐに解熱剤を飲むことも良くありません。これは、ウイルスが増える事を抑えている為に発熱しているので、むやみに熱を下げると逆効果になります。早めに医療機関で受診し、的確な治療が必要です。尚、完治するまでには1週間ほどかかるとされています。
サランラップの豆知識
サランラップはアメリカのダウケミカル社が開発したものですが、元々は家庭用ではなく軍事用に開発されたもので、弾薬や火薬を湿気から守る為に使われていました。この商品を登録する際に開発者の2名の奥さんの名前、「サラ」と「アン」にラップから、「サランラップ」に。
節電対策の豆知識
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