ープラレールー(2019.6月の記事です)
子どもの頃、男の子なら一度は手にして遊んだ。女の子なら一度は目にしたこともあるのではないでしょうか。ひとことで言えば、実物と同じ形をした電車のおもちゃですが、自分自身でレールを組み立てて、自分の思い描いたコースを走らすことのできる、夢のおもちゃです。つくばは、つくばエクスプレス(通称:TX)が首都圏へ向けて毎日運航している地域です。今回はプラレールから見たつくばエクスプレスに注目してみましょう。
プラレールとは?
まずはプラレールという商品を解説していきましょう。プラレールはタカラトミーが発売・販売している鉄道玩具の商品名です。姉妹品には自動車玩具のトミカや、小型版プラレールのカプセルプラレールなどがあります。プラレール自体は1959年に誕生した商品で、今年でなんと60年も活躍し続けているおもちゃです。考えるとたかが電車ですが、されど電車。そして今親世代である人が遊んでいたレールは、現在でも形が同じなので使用できるのです。昔子どもだったお父さんも、そして今の子どもたちも、一緒に遊べる夢のおもちゃがプラレールなのです。
プラレールの歴史
そしてその長い歴史の中では、たくさんの人気商品が登場してきました。1959年のプラレールの原型となる「プラレール汽車レールセット」(手動式)から始まり、1961年には小型モーター内蔵「電動汽車セット」、1979年にはライトが付く「ライト付きひかり号」、1992年には「きかんしゃトーマスシリーズ」の発売、その後も人気のある電車がプラレールとして身近に感じられる商品として発売され続けています。
今でも子どもたちに人気のプラレール
子どもの手でも持ちやすく、遊びやすい様に設計されているプラレールですが、車両は1車両あたりの全幅は約40mm、全高は約50mmほどになっています。これは日本の一般的な鉄道車両のおよそ 1/70 - 1/80 の大きさとなっており、現物の車両と寸分の違いもなく出来上がっている部分は、大人の電車ファンにも愛されている理由のひとつではないでしょうか。
つくばエクスプレスもある!?
このプラレールは、夢のおもちゃだけあって子どもだけのものでなく大人も一緒にはまってしまうのが特徴のひとつです。実物に近いディティールもその要素のひとつではありますが、その他にもあるのです。なぜこのプラレールにはまってしまうのか、解説していきましょう。
プラレールは大人も子供もハマります。
理由はいろいろとあります。
要素1:手ごろな価格
プラレールはその完成度を考えると、価格の安さが目につきます。一番価格の安いものであれば1両編成で300円から。ちょっと多くして3両編成でも1,200円程度で購入できます。そして値段もそうですが、どこでも購入できる手軽さが購入意欲につながっているのでは。
要素2:限定品の多さ
この限定品の多さにはまってしまうのが、大人の方々です。特に限定品は販売期間が限られているのも多くあります。販売が終了してしまうと、なかなか手に入れるのは困難になってしまいます。そしてなんといっても商品のクオリティの高さでしょう。大人がはまるのもうなづけるものばかりです。
<つくばエクスプレス TX-2000系>
秋葉原駅-つくば駅間を最高速度130kmで走行する車両として、もう認知度も高いつくばエクスプレス。2005年から開業され、首都圏新都市鉄道のメイン電車として今も運航している交直流通勤形電車です。最高速度130km/hにもなる高速運転を行っており、秋葉原駅-つくば駅間を最速45分で結んでいます。その速さを活かし、つくば市民の通勤・通学、そしてレジャーなど幅広い役割を現在も担っています。そして今は通常販売は終了(販売期間:2010年8月〜2017年8月まで)してしまいましたが、つくばエクスプレスもプラレールの仲間として販売されていました。つくばエクスプレスの開業当時から販売(途中リニューアルも実施)されていたロングラン商品です。
このようにつくば市民の身近であるつくばエクスプレスなどを含め、たくさんの仲間が今もご家庭で子どもと大人で楽しんでいます。
要素3:関連商品の多さ
きかんしゃトーマスなどを筆頭に、今であれば新幹線変形ロボ シンカリオンなどの子供に人気の物から、カプセルプラレールなどと関連商品の多さもプラレールの人気を支えているひとつの要素でしょう。
ここで上げた要素もプラレールの魅力の一端に過ぎません。大人と子どもと親子一緒に楽しめる!それがプラレールなのです。
プラレールも60年!茨城県にもビッグニュース!?
子どもにも、大人にも人気の高いプラレールも、もう販売から60年。タカラトミーより耳寄りな情報が発信されました。
2019年の今年、おかげさまでプラレールは60周年。60年間レールの規格を変えずにやってきましたが、この度おもいきって新しいレールを発売します。その名も… / 故郷に思いを馳せられーる 「ふるさとレール」
茨城県:「水戸のスケスケカクカクレール」
つくばのレールではないのが残念ですが、水戸も茨城県では外せない名所のひとつ。
ですがこのふるさとレールにはオチがあり・・・。
【訂正とお詫び】本日深夜から紹介している47個の「ふるさとレール」ですが、プラレール担当者に確認したところ発売する予定はなく担当者の単なる妄想であることがわかりました。 嘘をお知らせしてしまい申し訳ございませんでした。そして5年目の今年も弊社の嘘にお付き合いありがとうございました。
つくばエクスプレスに乗ってイベントに行こう!
プラレールが長年、愛されている理由にイベントの多さがあります。鉄道会社が企画したプラレールのスタンプラリーやプラレールのお座敷列車など、年間を通してたくさんの企画が開催されており、何度足を運んでも楽しめるのがプラレールのイベントの魅力です。その中でも一番規模が大きく、人気の高いイベントは「プラレール博」です。
そしてプラレール博にも負けない人気がこの「トミカ博」です。2019年8月には横浜市西区みなとみらいのパシフィコ横浜で開催されます。
トミカ博 in YOKOHAMA~まちをまもるクルマ大集合!~
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